冬の乾燥SOS

冬の乾燥SOS

#01 “肌が乾燥する”ってどのような状態? 寒さが厳しく、空気が乾いてくると気になってくるのが「肌の乾燥」。では、“肌が乾燥する”とは具体的にどのような状態なのでしょうか。
今回は肌が乾燥する理由についてです。
冬になると肌のカサつきが気になる方が多くなりますが、それは身体の外側と内側の両方に原因があります。また、季節に関係なく肌が乾燥しやすい方もいます。
肌が乾燥するのはどんなとき?
湿度の低い環境にいることが多くなる
室内は暖房で乾燥し、屋外は空気が乾いているため、常に肌がうるおいを保ちにくい状態にさらされています。
皮脂膜がしっかりと形成されていない
寒い季節になると身体の代謝が鈍くなるため、皮脂や汗の分泌量が減り、十分な皮脂膜ができなくなります。
年齢とともに肌機能が低下する
年齢を重ねると天然保湿因子 (NMF) やセラミドも減少するため、角質層の水分保持力も低下していき、肌が乾きやすくなります。
「肌が乾燥する=皮脂膜がきちんとできていない」ということ。肌を守るうるおいベールがないため、その隙間から乾いた空気や外的刺激が入り込んできます。その結果・・・
1.肌がカサカサになる
皮脂膜に守られて整然と並んでいた角質層が、水分が蒸発することでめくれた状態になります。その手触りがカサカサと感じるのです。
図
<うるおいがある肌> うるおいが肌内に留まり、しっとりとしている。 <うるおい不足の肌> 水分が蒸発し、肌内がスカスカに。キメも荒くなる。
2.かゆみが出る
角質層に隙間ができると、本来なら肌の奥にあるかゆみを感じる神経が直接外からの刺激を受けてしまいます。その神経は刺激を受けると、かゆみを引き起こす「ヒスタミン」の放出を促すため、さらにかゆみが生じます。
3.シワやたるみの原因になる
まずは浅いシワから始まり、真皮層でハリ弾力を支えているコラーゲンやエラスチン線維にまでダメージが及ぶと深いシワに。さらにそれを放っておくと、たるみにつながります。
肌が乾燥するとこのようなさまざまなトラブルが起こります。ちょっとでも肌の変化に気づいたら、手遅れになる前に早め早めの対策を心掛けることが美肌キープの鍵です。
マメ知識 ベストコンディションの肌とは?
肌は自らが出す皮脂と汗からなる皮脂膜によって水分と油分のバランスをとり、良い状態を保っています。さらに、皮脂膜の内側では、天然保湿因子 (NMF) や細胞間脂質 (セラミド) が水分をしっかりとつなぎとめ、みずみずしさを守っています。
NEXT
\1月下旬に更新予定/
冬の乾燥SOS #02:どんなお手入れをすればいいの?
ピゥフィーネ 季節の美容情報 バックナンバーはこちら